灯具交換~
2014年04月04日/ 電気工事
お天道様はハデに顔を出しませんが、日焼けは豪快にしてしまうこの頃、こんにちは。原電設です。
さて、タイトルの灯具交換~ですが、通常の灯具を非常灯へ交換を、ということで工事をして参りました
こちらが施工前。

3台並んでダウンライト(埋込み灯)がついていますが、このうちの真ん中の1台を非常灯に交換します。

まずは既設の灯具を外して、配線を行います。 というのも、非常灯は停電した時に避難通路や非常具、非常口等を照らすもので、蓄電池の充電のため常時電源を器具へ送る必要があります。
既設の配線はスイッチを経由しているため、充電が充分にされず、また、スイッチを切る都度点灯してしまいます。
これでは機能を果たせず、停電時のバックアップ灯にはなりません。
なので、電源を送るための配線を天井内に新たに引き直して繋ぐ必要があります。
通常、非常灯は単独回路や非常用分電盤から給電しますが、建築基準法の括りで設置する非常灯ではないので、並びのダウンライトと同じ電灯回路へ接続しました。灯具の開口自体は同じ径だったので、追加の切り込みや加工はありませんでした。
既設ダウンライトの送り線を繋ぎ、配線したての電源線を非常灯に接続。
灯具を設置して完了です。
蓄電池が充電されていないので点灯確認はできませんでしたが、設置状態は良好です
工事後はこんな感じ

保管品ではありましたが、綺麗に収まりました
停電に対しての備えとのことで、防災の観点からも色々と考えないといけないと感じた工事でしたね。
つい先々に、チリで大きな地震があり、津波への備えや避難など改めて自身のそれに対する関心や備えも考え直さないといけないところにも来ています。
また、震災に合われた現地の方へはお見舞いを申し上げると共に、一日も早く震災前の生活に戻ることができるよう、お祈り致します。
さぁ、今日もお昼を折り返して、あと半分。
どうにか乗り切って行きましょう。
残り半分の今日もご安全に。
さて、タイトルの灯具交換~ですが、通常の灯具を非常灯へ交換を、ということで工事をして参りました

こちらが施工前。
3台並んでダウンライト(埋込み灯)がついていますが、このうちの真ん中の1台を非常灯に交換します。
まずは既設の灯具を外して、配線を行います。 というのも、非常灯は停電した時に避難通路や非常具、非常口等を照らすもので、蓄電池の充電のため常時電源を器具へ送る必要があります。
既設の配線はスイッチを経由しているため、充電が充分にされず、また、スイッチを切る都度点灯してしまいます。
これでは機能を果たせず、停電時のバックアップ灯にはなりません。
なので、電源を送るための配線を天井内に新たに引き直して繋ぐ必要があります。
通常、非常灯は単独回路や非常用分電盤から給電しますが、建築基準法の括りで設置する非常灯ではないので、並びのダウンライトと同じ電灯回路へ接続しました。灯具の開口自体は同じ径だったので、追加の切り込みや加工はありませんでした。
既設ダウンライトの送り線を繋ぎ、配線したての電源線を非常灯に接続。
灯具を設置して完了です。
蓄電池が充電されていないので点灯確認はできませんでしたが、設置状態は良好です

工事後はこんな感じ
保管品ではありましたが、綺麗に収まりました

停電に対しての備えとのことで、防災の観点からも色々と考えないといけないと感じた工事でしたね。
つい先々に、チリで大きな地震があり、津波への備えや避難など改めて自身のそれに対する関心や備えも考え直さないといけないところにも来ています。
また、震災に合われた現地の方へはお見舞いを申し上げると共に、一日も早く震災前の生活に戻ることができるよう、お祈り致します。
さぁ、今日もお昼を折り返して、あと半分。
どうにか乗り切って行きましょう。
残り半分の今日もご安全に。
Posted by 主任電気工事士 at 12:07│Comments(0)