現場報 ~幹線入線とメータ周囲の処理~

2013年05月23日/ 電気工事

 急な雨と濃い霧、梅雨らしい天気真っ只中、こんばんは、原電設です。

 久々の… 久々の現場報ですよ!
 最近の電気屋らしからぬ記事のUp、申し訳御座いませんでしたベー

さてさて、本日は幹線入線とメータ周りの工事です。

幹線というのは、電力会社さんから電気を受ける建物の電気の入口になりますねコレ!
一戸建てなら電柱から引かれて繋がっている線になります。

マンション等共同住宅の場合は、電柱から引っ張られている線に加えて、開閉器盤という電気を分配する盤から電気を各戸室へ供給する各戸室への大元の電線までを含めてそう呼びます。

今回はその幹線の入線状況の写真ですパー

現場報 ~幹線入線とメータ周囲の処理~

幹線用の裏Box、ジョイントBoxです。
電気の供給を受ける電線ですから、もちろんコンセントや電灯(照明器具やスイッチ等)とは太さが違いますねびっくり!

ちなみに、写真に見えるパイプから出ている黒と黄色のやつはトラロープではなく、配管に電線を入れる専用の道具で、スチールワイヤといいますはさみ
れっきとした職人さんの作業用道具(冶具)ですよ!

続いては電気の供給を受け、電気の使用量を計測する電力量メータを設置するメータ周囲の工事です。
幹線は、電力量メータの入口側(電力会社からの受け側)“1次側”、出口側(戸室内への送り側)“2次側”に間違わないように接続します。

現場報 ~幹線入線とメータ周囲の処理~

穴から電線の飛び出している板が“メータ板”と言って、電力量メータ、メータBoxを取付ける板になっております。
かなり便利な材料ですねコレ!

社長の写真撮影センスが良く怒り全景が分かりにくいですが、ご勘弁をガ-ン

幹線周りは主にパイプスペース周囲となるので、時としてガス屋さんや水道屋さんと場所の取合いになることもあります。
お互いにうまく調整してバッチリとおさまったときは最高ですねガッツポーズ

さぁ、本日も雨がひどく苦戦の一日でしたが乗り切りきれましたぶーん
明日も無理せず安全第一で行きましょう!

皆さん、雨の中お疲れ様でした!
ゆっくり休んで、明日もご安全に!





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Posted by 主任電気工事士 at 23:15│Comments(0)
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